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Question...


C コンクリート中にある鉄筋が錆びると、どうなりますか?

Answer...

コンクリート中にある鉄筋は、コンクリートと鉄筋表面に形成される不動態皮膜とういう
保護膜により、腐食から保護されていることは説明しました。

しかし、塩分がコンクリートに浸透したり、コンクリートが中性化すると、鉄筋の腐食が
始まります。

鉄筋が腐食すると、鉄筋表面には錆層(腐食生成物)が形成されます。これは、もとの体
積の2倍以上に膨張する性質があり、コンクリートにひび割れを生じさせます。

ひび割れが発生すると、このひび割れを通して鉄筋に塩分や酸素、水といった腐食に必要
な因子が供給されるため、腐食の速度が速くなり、かぶりを剥落させます。

かぶりが無くなった鉄筋は、裸の状態ですから、さらに腐食が進み、鉄筋自身が痩せ細っ
ていきます。

鉄筋は、コンクリート構造物の骨格の役目ですから、鉄筋が痩せ細ると耐荷力が急激に減
少する危険な状態になります。



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