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Question...


G 鉄筋が錆びるときも、電池ができるのですか?

Answer...

コンクリート中の鉄筋は、不動態皮膜という保護膜で保護されていますが、塩分はこの保
護膜を破壊してしまいます。

この保護膜が破壊された部分では、鉄が安定した状態に戻ろうとする反応、つまり錆びが
始まります。

さきほどのボルタ電池の亜鉛と同じように、鉄が錆びる部分は、鉄がイオンとしてコンク
リート中に溶け出します。一方、保護膜で保護された部分の鉄筋は健全な状態にあります。
ボルタ電池の銅と同じです。

したがって、鉄筋の腐食はボルタ電池と同じように、塩分により不動態皮膜の保護膜が破
壊された部分(アノード部)と保護膜で覆われた健全な部分(カソード部)で電池が形成
され、電流の流れにより腐食が進行していきます。

この電池のことを腐食電池、電流を腐食電流と呼んでいます。



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